寒い冬に甘く暖かいココアはポリフェノールが豊富で、胃潰瘍や胃がんの原因と言われているピロリ菌の働きを抑制・除去する効果があります。
ココアは子どもの飲み物であると認識されていますが、ピロリ菌を抑制し、食物繊維が豊富で整腸作用があり便秘の解消にも効果がある事がわかりココアは子どもだけでなく、大人も進んで飲みたい飲み物です。
ピロリ菌にもいくつか種類があり、特に毒性の強いピロリ菌は、VacAと呼ばれる毒素を出して胃の細胞に穴をあけて細胞を死滅させると言われ、この毒性の強いピロリ菌に対しココアが有効であるという事がわかってきました。
ココアに含まれるピロリ菌に有効とされる成分は、ココアの原料であるココアバターに含まれる遊離脂肪酸のカカオFFA(Free Fatty Acid)という成分のオレイン酸とリノール酸です。
カカオFFAはピロリ菌に直接働きかけて、ピロリ菌の細胞膜を破壊して死滅させます。
この効果は通常の飲料に含まれるココアの濃度の1/60で発揮され、ココアを飲む事で毒性の強いピロリ菌も殺菌出来るのではないかと現在研究されています。
はっきりとした効能はまだ研究中ですが、朝の空腹時にココアを飲む事でピロリ菌を退治してくれる効果が期待され、朝にコーヒーを飲む代わりに1杯のココアを飲むようにしてみることで、神経性の胃痛にも効果があるとされています。
緑茶等も殺菌効果があると言われていますが、ピロリ菌に対して有効だったのはココアだけで、ピロリ菌の除去に今後ココアは欠かせない存在となるでしょう。
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