げっぷは胃の中の空気が食道を通して逆流する現象で、通常胃にはある程度の空気が溜まっていますが、食事などで一緒に呑み込んだ空気が溜まって胃の内圧が上がると、食道の方に空気が漏れて口から出る現象です。
一般にげっぷは、食事中に食物と一緒に大量の空気を胃に入れてしまうことで起こっていますが、食道括約筋の締まりがが悪いと空気と一緒に胃酸も食道に逆流し、食道の粘膜を傷つけてしまう逆流性食道炎と呼ばれる病気である可能性もあります。
げっぷだけでなく胸やけを伴う場合や胃が貼る場合には、逆流性食道炎の可能性が考えられ、胃が張ったり、痛みがあるゲップが出る場合は胃炎や胃潰瘍の可能性が有ります。
胃炎や胃潰瘍でげっぷが出ている場合は、胃に空気が溜まっていなくてもげっぷが出ますし、また食事に関係なくいつもゲップが出る場合は、精神的ストレスが原因で起こる空気嚥下症が考えられます。
炭酸飲料やビールなどのガス性のものを飲んだ直後や、食後に出るげっぷは問題ありませんが、胃に何らかの障害があり食物が腸に送られず胃に長く留まって発酵し、ガスを発生させてげっぷが出ている可能性もあります。
その時のげっぷは異臭があり、胃がんである可能性もあるので、生理現象であると安易に考えず、異常なげっぷがある場合は胃に何らかの障害があると考え、診察を受けた方がいいでしょう。
一般にげっぷはマナー違反であると捉えられていますが、中国やイスラムではお腹いっぱい食べた事の感謝でされ、欧米や西洋ではおならよりも失礼にあたると捉えられており、文化によって捉え方が異なります。
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