同じ胃痛でも原因等によって様々な種類があります。
食べ過ぎや飲み過ぎによる暴飲暴食や、強いストレス、解熱鎮痛剤等の薬による刺激、コーヒーや香辛料などの強い刺激物等が原因で胃の粘膜を傷つけ胃粘膜が急性炎症を起こしている場合は急性胃炎といいます。
胃痛だけでなく嘔吐や腹痛、酷い場合は消化管出血などの突発症状も発生します。
急性胃炎の症状が酷い場合は急性胃潰瘍になってしまう事もあり、激しい腹痛や吐血などのため入院が必要になる可能性もありますが、基本的には一時的な現象で胃の粘膜は再生能力が非常に高く、傷ついても数日で修復されます。
急性胃炎とは異なり特別何もしていないのに、胃に炎症が起こり進行するのが慢性胃炎です。
その時のげっぷは異臭があり、胃がんである可能性もあるので、生理現象であると安易に考えず、異常なげっぷがある場合は胃に何らかの障害があると考え、診察を受けた方がいいでしょう。
慢性胃炎の初期段階ではリンパ球を中心とする炎症がみられる表層性胃炎とう粘膜が赤く充血する炎症が起こり、表層性胃炎が何年も続き長期間炎症が続くと粘膜が薄くザラついた萎縮性胃炎に変わります。
慢性胃炎は長期間胃酸の強酸にさらされた胃壁が炎症を起こしているいわゆる老化現象であると考えられて来ましたが、ピロリ菌が発見された事で慢性胃炎のほぼ大半がピロリ菌の長期的感染により起っている事が判明しました。
慢性胃炎は通常の症状は不快感や食欲不振等急性胃炎ほど重い症状が現れない為自覚される事がありません。
慢性胃炎と判明しても直接的な解決方法はなく、ピロリ菌に感染していても除去する事で慢性胃炎が完治するかはいまだわかっていない為、症状に合わせた対処療法がとられます。
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